1969年10月5日に放送を開始し、昨年にはテレビアニメとして前人未到の放送55周年を迎えたアニメ『サザエさん』。
そんな「55周年イヤー」にちなみ、8月24日(日)放送の『サザエさん』では「祝!万博開催スペシャル」と題した特別編を放送いたします。
実はサザエさん一家、55年前の1970年に開催された大阪万博にも一家そろって訪れていた。8月24日の放送の1話目では、まさに55年前、1970年6月14日に放送された「サザエ万博へ行く」をお届けする。さらに続けて、現在開催中の大阪・関西万博をサザエさん一家が訪れる「サザエ再び万博へ行く」を放送!55周年イヤーにふさわしい、サザエさん一家55年ぶりの「大阪万博回」となります。
そして「サザエ再び万博へ行く」には、大阪・関西万博を愛してやまない、スペシャルな2人が登場!一家が夢洲の万博会場で偶然出会ったのは、なんと「日本館」名誉館長の藤原紀香。さらに、夫であり歌舞伎俳優の片岡愛之助も登場し、一家と共に愉快なエピソードを繰り広げます。
<サザエさん、再び大阪万博へ!片岡愛之助&藤原紀香が本人役で登場!>
8月24日(日)放送のエピソード「サザエ再び万博へ行く」では、サザエさん一家が開催中の大阪・関西万博を訪れる。大屋根リングに上って広い会場を一望し、カツオたっての希望で「日本館」を訪れて、火星の石の展示を見ている一家の前に登場するのは、「日本館」名誉館長の藤原紀香。サザエとは瞬く間に意気投合する。
さらに一家が「食と祭EXPO」を訪れ、大阪グルメを堪能しようとしていると、そこにいたのは片岡愛之助。愛之助&紀香というスペシャルゲストを交え、大阪を舞台に一家が楽しむ「家族だんらん」の時間を、ぜひご一緒にテレビの前でお過ごしいただきたい。本エピソードのアフレコ中に飛び出した、関西と万博への愛にあふれる愛之助&紀香夫妻ならではの掛け合いもお見逃しなく!エピソードの中では、そのほかにも世界各国のパビリオンや、「空飛ぶクルマステーション」、「大阪ヘルスケアパビリオン」、シグネチャーパビリオン「いのちの未来」、「夜の地球 Earth at Night」など、大阪・関西万博の名所の数々が登場。「サザエ万博へ行く」で描かれた1970年の大阪万博とともに、「サザエ再び万博へ行く」の中で描かれる、2025年最新の万博の姿にもぜひご注目を!
記念すべき55周年イヤーに、サザエさん一家が55年ぶりの大阪万博を楽しむ「祝!万博開催スペシャル」。片岡愛之助&藤原紀香夫妻という豪華ゲストとともにお届けする特別編は、8月24日(日)18時30分から放送。ぜひご覧ください。
コメント
片岡愛之助、藤原紀香
・収録を終えて
愛之助「『サザエさん』という国民的アニメに本人役で、しかも夫婦で出させていただけるなんて、こんなにありがたいことはないです。一生の記念です。妻が舞台『サザエさん』をやらせていただいていたので、私も何回も見に行っていたんですね。サザエさん一家がそのまま再現されていて、何回見ても楽しいなと思っていたので、そのアニメに出させていただき、私たち夫婦の素の部分も描いていただいて、それが『サザエさん』で放送されるということがうれしいです」
藤原「『サザエさん』に本人役として登場させていただけるというのは、夢のような出来事でした。アフレコをしている間もすごく楽しくて、笑いと共に収録が進んでいきましたし、つい先日まで舞台でサザエ役を務めていたこともあって、こういった国民的なアニメに少しでも携わらせていただいたこのご縁に、本当に感謝しています」
愛之助「やっぱり、サザエさんとしゃべれたことがうれしかったですね。それだけじゃなくて、サザエさん一家とお酒が飲めて笑い合えましたし、その画面が映った瞬間に、本当にテンションが上がりましたね」
藤原「私も、夫と、波平さんとマスオさんにツッコむ場面があって、究極の喜びでしたね!」・大阪・関西万博とコラボした回に出演されていかがでしたか?藤原「国民的アニメ『サザエさん』、そして国民的行事の万博という、この力強い最強コラボに、日本館名誉館長として出演させていただけたことは光栄の至りです。『サザエさん』は、日本中の大人から子どもまで世代を超えて愛されている作品。そして万博は、世界中の人々が知恵と刺激を分かち合う大切な場です。その場でサザエさん一家をご案内できたことをとても幸せに感じていますし、まだ万博に来られたことのない方々にも魅力をお伝えできるのではないかと、名誉館長としてもうれしく思います」
愛之助「僕らも万博に何度も行っていますけど“これ!懐かしい!”って思えるくらい、万博の再現度が高かったですね」
藤原「舞台『サザエさん』は三度再演を務めさせていただきましたが、そのたびに感じるのは、磯野家の庭に咲く花や季節の行事など、四季折々の日本文化が丁寧に描かれていることです。実際にアニメを振り返ると、55年前の大阪万博に一家で出かけたり、愛知の愛・地球博の際にはオープニング映像で登場していたりと、日本の四季や行事、観光名所、さらに万博までも作品の中に息づいているんです。そんな作品に今回も参加できたことは、最高に幸せな経験でした」
愛之助「今の世の中は便利になりすぎて、親子の会話とか、特におじいちゃんおばあちゃんとの会話もなくなってきて、一家だんらんの時間もなくなっているじゃないですか。そんな時代に『サザエさん』というのは、本当に意味のある番組だと思います。昔は当たり前だったことが減ってきてしまっている世の中だからこそ、皆さんに見ていただきたいです」
藤原「昔から今も『サザエさん』を見続けていますが、ほろりと涙してしまうエピソードも多く、家族愛にあふれるこの作品は本当に永遠だと思います。舞台だけでなく、今回アニメでもご縁をいただけたことを心から光栄に思っています。特にこの万博とのコラボ回は、私たち夫婦にとって永久保存版になりました!」
あらすじ
<サザエ万博へ行く>(※1970年6月14日放送回の再放送)
サザエたちは1970年開催の大阪万博に来ていた。太陽の塔の前で張り切って写真を撮る一家。外国人観光客が多く、英語のコミュニケーションに四苦八苦する。動く歩道に乗って景色に見ほれていると、タラオが居なくなっていた。タラオはいつの間にか逆方向の動く歩道に乗っていて、サザエたちは慌てる。
<サザエ再び万博へ行く>
大阪・関西万博にやってきたサザエたち。大屋根リングの大きさに圧倒され、さっそくリングの上に上り、パビリオンや六甲山の景色を堪能する。カツオの希望で、まずは日本館を訪れ、火星の石の展示を見る。それは南極で見つかった隕石らしく、一家はどうしてこの隕石が火星から来たと分かったのだろうかと不思議に思う。
番組概要
≪タイトル≫
『サザエさん』 祝!万博開催スペシャル
≪放送日時≫
8月24日(日)18時30分~19時
≪キャスト≫
サザエ:加藤みどり
カツオ:冨永みーな
ワカメ:津村まこと
タラオ:愛河里花子
フネ:寺内よりえ
マスオ:田中秀幸
波平:茶風林
ほか
≪スタッフ≫
原作:長谷川町子
プロデューサー:渡辺恒也・古川周(フジテレビ) 田中洋一(エイケン)
制作:フジテレビ・エイケン
【サザエさん公式HP】http://www.sazaesan.jp/
(C)長谷川町子美術館
