左から)加藤みどりさん、サザエさん
1969年10月5日に放送を開始した『サザエさん』は、2024年10月、テレビアニメ番組として前人未到の放送55周年を迎え、ギネスワールドレコーズ社に、2024年10月6日の放送をもって、アニメ『サザエさん』が保持している「最も長く放映されているテレビアニメ番組」(Longest running animated TV series)のギネス世界記録を更新したことを認定いただきました。
また、初回放送からフグ田サザエ役を演じてきた声優の加藤みどりさんが、自身の保持する「同一のテレビアニメ番組のキャラクターを最も長く演じてきた声優(女性)」(Longest career as a voice actor for the same character of an animated TV series (female))のギネス世界記録を更新したことも認定されました。

11月15日(金)、『サザエさん』ゆかりの地である世田谷区桜新町にある長谷川町子美術館で、2つのギネス世界記録の認定式が行われ、ギネスワールドレコーズジャパン代表・石川佳織(いしかわかおる)氏から『サザエさん』と加藤みどりさんに認定証が授与されました。
なお、アニメ『サザエさん』と加藤みどりさんのギネス世界記録が認定されるのは、放送50周年を迎えた2019年以来となります。
また、本記録は、11月21日(木)発売の『ギネス世界記録2025』(発行:角川アスキー総合研究所)に掲載されます。

そんなメモリアルな年を記念して、フジテレビにて11月25日(月)~12月1日(日)の1週間を「祝・放送55周年 秋のサザエさんウィーク」と銘打ち、『サザエさん』にちなむさまざまなスペシャルコンテンツを放送することが決定いたしました!
25日(月)から29日(金)18時50分~19時の10分枠では、55年の歴史から厳選したエピソードを「秋の傑作選」として毎日放送!
こちらは今年のゴールデンウィークに実施して好評を博した「ゴールデンサザエさんウィーク傑作選」企画の第2弾となります。秋から初冬の時期にちなんだ季節感あふれるエピソードを毎日お楽しみいただけたら幸いです。
また、26日(火)19時から『国民的アニメの祭典 サザエさん55周年SP』も放送。
サザエさん一家をはじめとするキャラクターの新たな一面が明らかに!? MCに川島明さんと女優・内田有紀さんを迎え、豪華ゲストと共に、キャラクターたちの爆笑エピソードをたっぷりとお届けします。
そして、12月1日(日)には『サザエさん』放送55周年記念1時間スペシャルも放送が決定!

各番組の詳細は、それぞれ後日に発表予定です。55周年を迎えたアニメ『サザエさん』の魅力を余すところなくお届けする1週間を、楽しみに!

■コメント
加藤みどりさん
「50周年で一度受賞させていただいてから5年後の55周年でもう一度いただくことになりました。この5年間はあっという間でしたが、アニメ1本1本に携わる人間も多くおりますし、より重みのある賞として大切にさせていただきます。ここまで来られたのは制作の皆様のおかげもありますが、1番は普段から見てくださる視聴者の皆様のおかげです。これからも、ぜひお孫さんの代までも、ご覧いただけるとうれしいです!」

株式会社フジテレビジョン 渡辺恒也プロデューサー
「1969年の10月5日に放送を開始して、今年の10月6日をもちまして、55年間途切れることなく放送を続けることができました。加藤みどりさんのずっと変わらない努力の賜物(たまもの)でありますし、エイケンの高田社長をはじめとした皆さんに作っていただいた『サザエさん』の歴史の長さも感じております。この55年間のサザエさんの制作と放送の歴史に、フジテレビのプロデューサー陣も代々関わらせていただいてきたこと、本当に光栄に思っております。これから先も、60、65周年と続けていかれるように頑張っていきますので、これからも応援のほどよろしくお願いいたします。」

株式会社エイケン 高田幸郎代表取締役社長
「長きに渡り“サザエさん愛”満ちあふれる加藤みどりさんはじめ、多くの皆様と長い間ご一緒させていただき大変ありがたく思います。次は60周年を目指して、より一層強く愛を持って番組作りに励みたいと思います。」

番組概要
≪タイトル≫
『サザエさん』

≪放送日時≫
毎週(日)18時30分~19時

≪キャスト≫
サザエ:加藤みどり
カツオ:冨永みーな
ワカメ:津村まこと
タラオ:愛河里花子
フネ:寺内よりえ
マスオ:田中秀幸
波平:茶風林
ほか

≪スタッフ≫
原作:長谷川町子
プロデューサー:渡辺恒也(フジテレビ編成部)・田中洋一(エイケン)
制作:フジテレビ・エイケン

【サザエさん公式HP】http://www.sazaesan.jp/

(C)長谷川町子美術館